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【原因と習慣とお灸】
お灸
考え方

先に結論を言ってしまえば、「習慣=原因」かと思っています。
わかりやすい例で言うと、
朝、洗面台の前で前屈みになり顔を洗ったときにぎっくり腰になったとします。
前屈みになったときにグキッとなって痛めた=原因、と考えてしまうでしょう。
ですが、前屈みになっただけでグキッとなった原因は何でしょう?
毎日、前屈みになって顔を洗うのに、その日だけなるって考えたらシンプルに辻褄が合わなかったりすると思います。
「原因と思われるものの前に原因がある」と考えます。
ぎっくり腰になる原因は「腰」だけに限らないのでここではその話は割愛しますが、
普段からの「積み重ね」=「習慣」が原因と考えられると思います。
よく例えますが、施術時間が1時間だとすると、1日24時間あるうちの1時間だけ施術に要した時間です。
残り23時間は誰の時間でしょう?
そうです、本人の時間なんです。
施術の時間は「治す時間」ではなく「治るきっかけになる時間」です。
「治す時間」は、残りの23時間の「時間の使い方」だと思うんですね。
(こう書くとじゃあ何のために整体があるのかとツッコミがきそうですが、苦笑)
23時間の使い方として、「身体の使い方」「思考の使い方」「オン・オフの使い方」などがあると思います。
つまり普段「無意識」でやっていた「習慣」を
ほんの少しだけ「変える」だけでも、
「原因」となることへの可能性をずらすことが出来ると思うんです。
ただ、習慣は無意識がほとんどなので、意識的に変えていくことが大事です。
そのときの思考のコツとして「変化を楽しむ」ということです。
習慣は「楽しい」と続きます。
なかなか楽しくなんか出来ないよという意見もありそうですが、
「楽しさを探す」のではなく「自分で楽しさを作る」と継続しやすいです。
そこで、和多志はお灸を勧めますが(宣伝)、
お灸は、五感を癒すのに、とても良いアイテムだと思っています。
全国民やれば皆癒されて穏やかな氣持ちになるのになぁ、とさえ思います。
煙のモクモクを見ながら、
もぐさの匂いを脳でとらえ、
温かいぬくもりを肌で感じながら、
スマホを手放し、
日常から離れる瞬間を5分でも。
自分と向き合う、自分を感じる時間を、自分で作る、創造する。
結果、それが、習慣の変化に繋がり、原因とされるものを作りにくくするのではないかと思います。
人は安定することを好みますが、それが続くと変化しないことにつまらなくなるように出来ています。
人間って都合が良いです。笑
慌ただしい日常に、ちょっとしたスパイスを。
今日の文章とお灸が何かのきっかけになれば幸いです。
今日もお読み頂き、ありがとうございました。
感謝。
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