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【お風呂に「浸かる」理由】

お灸

身体のことについて

お風呂に浸かる理由は何だと思いますか?(^^)

お風呂は日本人の風習として長く習慣化されてきたものです。

「湯治」とも言われてきたのには、深い意味があります。

太陽にあたったり、お灸をすることも、同じような効果があります。


お風呂に浸かるのは、

① 体温を上昇させる (芯まで温まるように浸かる)

外部から熱エネルギーを補い、循環を改善し、細胞の一つ一つまで、酸素、栄養を運びます。

熱により、細胞内のミトコンドリアが活性化し、エネルギーを造りやすくします。

また、ミトコンドリアは、自然免疫を始動させます。

② 重力からの解放 (骨休め)

骨髄で、造血とともに免疫細胞が造られます。

骨に過度なストレスを与えると、造血・免疫系が弱まります。

風呂に浸かることで、重力から解放され、骨髄系の細胞が回復します。

西原克成先生は、これを「骨休め」の本質であり、湯治の目的だと指摘しています。

水中だと、重力の作用は1/6にまで減ります。

③ 運動 (温度変化が余分なエネルギーを消耗させる)

元気な方はあまり感じませんが、幼児、お年寄りは、お風呂に浸かることによりエネルギーを消耗します。

すなわち、運動です。

運動、エネルギー消耗の場合は、熱めのお風呂に短時間で。

④排泄 (十分に発汗させることにより、余分な塩分などを排泄する)

⑤加圧 (ホルモン系が活発となり代謝が良くなる)

弱めの加圧トレレーニングということでしょうか。

半身浴、足湯などの部分浴も効果的です。

その場合は、赤くなるほど熱くし、身体は冷やさないようにし、汗を出すようにすることが大切です。

そして、身体を冷やさないように早く休むことです。


以下、吉野敏明医師の記事です。

【風呂は食器洗い洗浄機ではない!!入浴を“体を洗う”と勘違いしている人があまりにも多い!!】

入浴の目的を体の『洗浄』と思っている人があまりにも多いです。洗浄はあくまで目的の一つです。
入浴の最大の目的は、体に水圧をかけること、そして体温を上昇させて末梢循環をあげること及び免疫力をあげること、そして浮力で体重を軽くすることです。

西洋医学では、体の末梢循環を下げることはできても、末梢循環を上げることは不可能です。ロキソニンやボルタレン、市販のセデスバファリンなどNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬、解熱鎮痛剤)は、全て末梢循環を悪くします。女性が生理痛でNSAIDsを飲めば飲むほど、子宮内膜の血液循環が悪化しますので、生理痛はどんどん悪化し、まさに悪循環になります。

また、ステロイドもNSAIDs以上に血液循環を悪化させますので、アトピー性皮膚炎などは、つけば使うほど皮膚症状は悪化して汗腺が減少して皮膚からのデトックスもできなくなってしまいます。末梢循環が悪化すれば、末梢の体温まで下がり、冷え性にもなってしまいます。

しかし、漢方薬であれば、末梢循環を改善することが可能である事に加え、西洋医学では不可能な(西洋医学の医師には想定外の事実ですが)、体温上昇をすることが可能です。八綱弁証により証を立ててから投薬しますが、たとえば十全大補湯などは平熱を37度ちかくまで上げることが可能です。体温が1℃さがると、白血球機能(免疫)はなんと37%も低下、基礎代謝は12%も低下、体内酵素の働きは50%も低下します。当然、癌やアレルギーを発症しやすくなります。

入浴不良の生活習慣の患者様は、当クリニックにも沢山きています。

たとえば、4~5年シャワーしかあびないでいたら、30代で乳がんを2回も再発(つまり、3回癌になっている)、20年以上風呂につからず、洗うだけという方が多発性萎縮症に罹患している60代の方、10年以上シャワーだけで直腸癌になり末期でなくなった方、仕事がおわったらキンキンに冷えたビールを冬でものんで入浴しないでそのまま寝て胃がんで亡くなった方など沢山います。

入浴の目的は、末梢の血液・リンパ系の循環をよくして体温も上昇させ、癌の予防やアレルギーの予防をすることです。ですから、低温の風呂に長く入ってもリラックスすることはあっても、深部体温が上昇しなければ無意味です。

むかしの銭湯などは、みな43℃くらいという、高温でした。40年以上まえは、こんなに癌やアレルギーや自己免疫疾患はありませんでした。

HSP(Heat Shock Protein)というものがあります。熱ショックタンパクと言い、大やけどや大けがをしたときに分泌され、場所や組織を問わずに修復するタンパク質です。掌蹠膿疱症などでは、このHSPの異常修復が手のひら足の裏にでることが知られていますし、重度の歯周病でも掌蹠膿疱症になることがわかっています。

このHSPを産生するのが、じつは熱い風呂に入ることなのです。熱い風呂にはいると3日目にHSPがピークになります。

正しい入浴は、これらの疾患の予防や治療にすらなるのです。

入浴のもう一つの目的は体に水圧をかけること。

水圧がかかることで、むくんだ下肢(ふくらはぎなど)に貯まった疲労物質を体内にもどし、腎臓で濾過して排泄を促します。水圧がかかることで、腎臓にも膀胱にも圧力がかかるので、おしっこが出やすくなるからです。
よく、小さな子供がお風呂に入れるとおしっこをするのが
この理屈です。

最後は、浮力によって重力から解放されることです。アルキメデスの原理で、風呂に入ると体重は十分の一に減ります。浮力がかかると造血能があがり、新しい血液がうまれます。当然、免疫力もあがりますし、貧血にも対応可能です。

貧血の女性が、ぬるい風呂で半身浴をして上半身の体温をわざわざ下げ、浮力もかけないで造血をせず、むしろ乳房の温度をさげて乳がんを発症させるような生活習慣をしている方を当クリニックでも散見します。

風呂は熱い温度で顎までつかり、浮力をうませて水圧をかけてはいるのがよいのです。

低体温はうつ病にも関与すると言われています。

末梢循環を改善し、体温を上昇させてうつやアレルギーや癌、自己免疫疾患などにならない、36.5℃以上の平熱にする習慣を、正しい入浴は作ります。

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温灸整体日日庵

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